女性と仕事

女性が仕事を続けることには、困難が付きまとう。本人の努力や、仕事をしたいという意志に反して、現実は続けられない場合がある。 病気もせず、いくら健康体でいたとしても、子供を出産し育てるとなると仕事を休まざるをえなかったりすることが確実に増える。予測通りに事は進まないだろうし、言ったらもうその時その時で対処しながら綱渡りだ。 生涯の職業を持ち、仕事を続けたいと考えた私は、母と同じ美容師の道へ進むことにした。国立大学の合格をけって手に職をつけることにした。 今49歳にして思うことは、親の言葉や影響は非常に大きいといううこと。その当時親からは、母からは手に職だとか、父からは公務員の安定が一番いいとか言われていて、私は母の言葉に魅力を感じた。美容師となった私は職場結婚し美容師を夫に持つことになった。結婚と同時に妊娠。出産。5年の間に3人の子供に恵まれたが3人目の出産後から、喧嘩が絶えなくなった。 理由は完全なるワンオペ状態の家事育児。朝出勤した夫の帰宅は2時3時が当たり前の上、休みの日は自分だけ遊びに出かけた。家族を置いて海外旅行まで毎年された。結婚後3年で、自分たちの美容室を持ち独立したので、私も子供は0歳から保育園に預け夫婦ともに働いたが、職場では金銭感覚の違いや時間の使い方の違いなど価値観が合わなく、家庭も職場でも辛かった。家庭を維持するためには私たちは一緒に働かないほうがいいと思って、10年たった時その職から離れた。子育てのワンオペも変わらず、小学校に入ると行動範囲も習い事も増え、やんちゃな子たちに振り回されることも多くなり、必死に主婦業と子育てをしていた。PTA、保護者会、学校行事、習い事の応援、送迎、合宿の同伴、塾、面談、進路、受験、3人子供育てて、近くに手伝ってくれる親もいなく、夫も非協力的な場合、私は3番目が小学校入学したとき仕事は限界だなと思った。 もし夫が美容室をやっていなければ、他の美容室でパートなどはしたかもしれない。違う仕事でパートをするというのもしちゃいけないことのように感じていた。変なプライドがあったのかも。週一でも何美容以外でも仕事をしておいたほうがよかったなと今になって思う。やっと、自分で自分の時間を仕事に充てられるようになったなと感じたのが48歳だった。ハローワークに行って仕事を始めて探してみた。何もスキルがない。何をしていいのかわからない。でも、就労支援の職業訓練校というのがあると知り、すぐ見学に行き申し込みをした。締め切り3日前に知ったが何とか滑り込み手続きが間に合い、パソコンのスキル、モスの資格取得を目指し3か月にわたって学ぶ。そして就職活動につなげる。国が委託した専門学校に来月から通えることになった。 誕生日を迎え49歳となったが、今これからが楽しみです。

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